パルワールドをやった

ポケットペアの事は嫌いだったが、ジャンルは好きだしあまりにも流行っていてゲームそのものへの不平は中々聞こえなかったので買った。ソロで遊んで80時間で全ボス撃破までやった。

探索・収集・クラフトで強くなっていく面白さは間違いない。特にサドルを作って新しいことができるようになるタイミングはやはり楽しい。一方で拠点の管理要素はペットがスタックすることで壊れていて、作業量の多さと合わせて苦痛だった。ARKと比べると、自分にあった初期設定をググる必要もなく、ペットが失われることもなく、スペックの要求や値段も低い。総じてカジュアルなのがいい。

バグが直るまで遊ぶのはオススメしない。バグが直ったらアリだと思うけど、ポケットペアは宣伝が上手すぎるから差し引いて考えたほうがいい()

細かい感想など

パル

パルは正直かわいい。忠実なパクリの力を感じる。どこまでセーフなのかは気になるのでミルフィー・ルナティあたりをグッズ化して差し止められたりしてほしい。見た目が好きなのはオコチョ・アロアリュー・フェスキーのでかい竜属性パルたち。手持ちに良く居たのはガウルフ(神速持ちライド)、フォレーナ(手作業3)、ドリタス(採掘3)。

レベリング、ボス戦

本当は3,4日早く終わらせるつもりだったのだが、意外と攻略が難航した。レベル差補正があるのか、攻撃力の調整がシビアなのか、3ボスに精錬アーマーで挑んだら瞬殺された。プレイヤーのレベリングは図鑑ボーナスの効率が良いが、スフィアもタダではないので、バグも合わせて作業量が増えるポイントだった。

4ボスでパルより銃が強いことに気づいた。今までちゃんと先に視察して有利属性のパルを育てていたのは何だったのか。主力以外はシャーキッドで埋める戦略に気づいた。5ボスはなお火力が足りず、シャーキッドに配合でプレイヤーを強化するパッシブを付け、ステータス振り直し薬を飲んで重量から攻撃に振り直した。

いちゃもん

ポケットペアが嫌いになったのはオーバーダンジョンをやっていた時。正式リリースで「巨大化」というカードが追加された時、盤面をはみ出すくらい巨大化したアルパカが万超えのダメージを出す動画をウキウキでTwitter(現X)に上げた。プレイを重ねると「巨大化」はバランスブレイカーとして戦略を狭めていると感じた。めっちゃ萎えた。バランスも取れてないゲームの広告塔の一つになってしまった。

個人的には、話題性重視で壊れているゲームよりも洗練された内容のゲームを応援したい。オーバーダンジョンよりSlay the Spire、パルワールドよりARK?は自信が無いが・・・

では、風来のシレン6やります

Google CloudにSatisfactoryのサーバーを置いた

Satisfactoryマルチプレイをするのに自分のPCを点けっぱなしにしたくなかったのでGoogle Cloudを利用してサーバーを立ててみた。

サービスの選定

Wikiによれば、Satisfactoryの専用サーバーの推奨スペックはメモリ16GBと新しめのCPUで、コア数よりシングルコア性能が重要。

検討した主なサービスは以下の通り。

サービス プラン 月額(円換算) 時間課金 ゲームの設定
ConoHa 16GB 15730円 ×
さくらインターネット 16GB 14117円 × ×
Google Cloud e2-standard-4 17790円 ×
G-Portal 10Slot 2755円 ×
GTX Gaming 10Slot 12GB 3518円 ×

上3つは汎用的な(仮想)サーバーを借りられるサービスで、下2つは特定のゲームタイトルに特化した設定済みのサーバーを借りられる。
最終的に、Google CloudのCompute Engine上でSatisfactoryを動かすことにした。

G-portal

V-Risingの公式サーバーを提供していることで知った。Valheimのサーバーを立てて遊んだことがある。ただしプレイヤーが集まった時だけラグがひどかった。サービス側が悪いのかゲームが悪いのかはイマイチ分からなかった。Slot(最大接続人数)で値段が決まる方式だが、サーバースペックが不透明。

GTX Gaming

Redditのコメントで名前が挙がっていた。Slotを指定するほか、オプションでメモリを多めにできる。24時間以内のキャンセルで返金されるポリシーだったので今回試したがうまくいかず、返金を申請したが対応が悪い。

さくらのVPS

時間ごとの課金プランが無いっぽく、短期のゲームサーバーには向かない。

ConoHa

Factorioのサーバーを立てて遊んだことがある。特に悪い点はない。Google Cloudにしたのは有名だからと、入っているDiscordで運用されているbotのホスト先がGoogle Cloudだったから。

Google Cloud

vCPUが少なくメモリが多めのカスタムインスタンスを作ることで割安にできると思っていたが、東京リージョンでは作成不能なようで騙された。無料トライアルが300$分もあり、今回はこれでタダになる。

サーバーのセットアップ

Wikiに詳細な手順が乗っているのでこれを辿ればよい。インスタンスを作ったりファイアウォールを設定するのはGoogle特有の設定があるが、ヘルプも充実していてここは詰まらなかった。

自動シャットダウンとDiscord botによるサーバー起動

今回は無料トライアルでなんとかなるので自己満足だが、Redditを参考に高いインスタンスをゲーム中以外止めて節約するようにした。
auto-shutdown.shを改変して最後をシャットダウンではなくSuspendに変えた。このコマンドを正常に動かすにはかなり苦労した。ブラウザからssh接続すると1時間の間は認証が通った状態になるのがミソで、スクリプトがその時間外でも認証をするには手順を踏む必要があった:

  • サービスアカウントを新たに作り、権限を与える(参考
  • 新しいサービスアカウントをVMに紐付ける
  • アクセスキーを生成してVMに渡す
  • gcloud auth activate-service-account --key-file=アクセスキー を他のgcloudコマンドの前に実行する

DiscordのBotは、discord.jsを使って作った。Botのアカウントはかなり前に作ったものを流用できた。このBotは無料枠のe2-microで動いていて、特定のコマンドを受信するとResumeコマンドをSatisfactoryが動くインスタンスに送る。

見た目に反して難しいデックビルダー Wildfrost をやった

Slay the Spireなどのローグライクファンで絵が好みだったので買った。

ビジュアルやサウンドは総じて良く、ジャンルで最高のレベル。トレイラーをまず見てほしいが、実際にプレイしないと分かりづらい小さな演出が手触りを良くしている。
ただし現状では不親切で難易度が高く、このジャンルが好きでないとクリアまでたどり着くのは難しいと思う。

store.steampowered.com

蛇足

ゲームシステムに関する詳しい感想、不満と期待

戦闘システム

正直とっつきづらい。カウンターシステムは交互ターンのゲームと比べて難しい。また配置と行動順の関係や攻撃先の優先度をチュートリアルで説明してくれない。その上カウンターやトリガーの類があるので何が起こるか把握できるようになるまで時間がかかったし、未だにミスる。
これを更に厳しくしているのがゲームオーバーの仕様。リーダーのHPが0になったら即終了で、ワンミスで1時間かけたランが急に終わったりする。ちなみにちゃっかり毎ターンセーブなのでズルしづらい。

エンカウント

各戦闘ごとにテーマがはっきりしている点は面白い。例えば全体回復する敵とHPに応じたダメージを与える敵が一緒に出てくるとか、とにかく毒を与えてくるとか色々バリエーションがある。
一方でテーマが尖っていることで、自分のデッキが敵にカウンターされていると感じることが多い。一番酷いのが、こちらの攻撃対象をランダムにする敵と反射ダメージのある敵を一緒に出すエンカウントで、これを知らずにアタッカーを並べると即死する。実はテーマの順序はかなり決まっていて、戦闘ごとに2種類から4種類しかない。これを死に覚えで把握して初めて戦略的にデッキを組むことができる。

アップデートへの期待

アーリーアクセスではなく、v1.0として発売されていて今後のアップデートは特に約束されていないが、すでに複数のバグ修正パッチが入っていて、またバランス調整も予定しているようだ。修正可能に思われる問題点はそこそこあるし、欲を言えばもっと味方や敵を追加してほしい。

2022年良かったゲーム

ジャンル順?

ELDEN RING

広大なマップを彷徨う初見プレイは最高だった。マルチエンディングかつできるビルドが多彩なので3周目まで飽きずに遊べた。一番強かったのは脳筋ハンマービルドで、火力も異常な上に敵をひるませやすくマレニアも倒せた

Pokémon LEGENDS アルセウス

ポケモンは良い

ポケットモンスター バイオレット

品質に問題があるがポケモン新作は良い。ミライドン、マスカーニャ、キョジオーンが新ポケモンで好き。Switchのアルバムがバグとキョジオーンばっかりだったので供養

急所で落ちるキョジオーン集

モンスターハンターライズ サンブレイク

ライズ自体未購入だったがDLCに合わせて最初から始めた

V Rising

全方位にPvPを仕掛けながら遊んでたら巨大中国クランに滅ぼされて引退した。今からやるならPvEモードがいいと思う

Omega Strikers

得意そうな気配があったのでダイアモンドに到達して引退した。自慢です

アジア458位

Patrick's Parabox

倉庫番系?だとBabaに続く傑作。驚きの多いパズルゲームだけど最終的にルールが美しく感じられる。メインのルートは比較的簡単なのでオススメ

Linelith

1時間あれば終わるパズルゲーム。300円。ちょっと面白くて飽きる前に終わるシンプルさ・短さなのが良い

A=B

Esolangプログラミングゲーム。他のプログラミング系ゲームとは違った考え方を要求された

Manufactoria 2022

これは別記事で感想を書いた。ちょっとダレたがまあまあ良かった

Factorio

Krastorio 2 のMODを入れてマルチプレイで遊んだ。クリア済みで集まってちょうどいい難しさだった。FactorioDLCを開発中らしいのでこれからも楽しみ

Core Keeper

特にひねりのないサバイバル&クラフトなゲームだけど面白かった

Oxygen not included

Drarf FortressがSteamで出たので逆にONIを始めたらハマった。今回はクリアしたい

【ナワバトラー】カード2枚でスペシャルを2稼げるコンボ全種

※9/21追記:抜けていた組み合わせを追加しました
※10/16追記:タココマンダー + シャケ を追加しました。コメントのご指摘ありがとうございました。
※12/03追記:Winter Season 対応で8種類追加

Splatoon3のミニゲーム、ナワバトラーで役に立つかもしれないコンボの一覧です。

No カード1 No カード2
1 ヒーローシューター 162 ガチアサリ
1 ヒーローシューター 165 スプラシューターコラボ
2 ボールドマーカー 28 スプラチャージャー
2 ボールドマーカー 30 リッター4K
2 ボールドマーカー 46 ケルビン525
2 ボールドマーカー 107 エゾッコ
2 ボールドマーカー 153 ナベブタ
4 シャープマーカー 131 タココマンダー
5 プロモデラーMG 29 スプラスコープ
5 プロモデラーMG 31 4Kスコープ
16 ラピッドブラスター 161 ガチホコ
17 Rブラスターエリート 152 ダイバー
17 Rブラスターエリート 164 プロモデラーRG
27 スクイックリンα 164 プロモデラーRG
28 スプラチャージャー 114 ヤコ
28 スプラチャージャー 130 タコスナイパー
29 スプラスコープ 31 4Kスコープ
30 リッター4K 131 タココマンダー
33 ソイチューバー 96 アオリ
33 ソイチューバー 115 アナアキ
33 ソイチューバー 173 バケットスロッシャーデコ
34 バケットスロッシャー 96 アオリ
34 バケットスロッシャー 173 バケットスロッシャーデコ
35 ヒッセン 45 スプラマニューバー
37 オーバーフロッシャー 161 ガチホコ
45 スプラマニューバー 103 トロイカ
45 スプラマニューバー 105 クラーゲス
45 スプラマニューバー 138 タコストライク
45 スプラマニューバー 152 ダイバー
45 スプラマニューバー 162 ガチアサリ
45 スプラマニューバー 165 スプラシューターコラボ
45 スプラマニューバー 166 プライムシューターコラボ
46 ケルビン525 114 ヤコ
46 ケルビン525 131 タココマンダー
49 パラシェルター 53 LACT-450
50 キャンピングシェルター 85 ブキチ
50 キャンピングシェルター 94 アタリメ
50 キャンピングシェルター 139 タコゾネス
53 LACT-450 95 司令
53 LACT-450 134 インクリーナー
57 キューバンボム 158 ドロシャケ
61 タンサンボム 158 ドロシャケ
62 カーリングボム 131 タココマンダー
64 ジャンプビーコン 87 ハナガサ
64 ジャンプビーコン 106 ロッケンベルグ
64 ジャンプビーコン 128 大容量タコポッド
67 ポイズンミスト 89 パル子
86 オームラ 161 ガチホコ
87 ハナガサ 128 大容量タコポッド
89 パル子 129 スタコラー
89 パル子 155 キンシャケ
90 スパイキー 136 ビートタコスタンプ
91 クマサン 155 キンシャケ
96 アオリ 97 ホタル
97 ホタル 99 ウツホ
97 ホタル 173 バケットスロッシャーデコ
98 フウカ 161 ガチホコ
100 マンタロー 155 キンシャケ
101 ジャッジくん 161 ガチホコ
103 トロイカ 116 エンペリー
103 トロイカ 131 タココマンダー
104 アイロニック 155 キンシャケ
106 ロッケンベルグ 128 大容量タコポッド
106 ロッケンベルグ 143 タマヒロイ
107 エゾッコ 114 ヤコ
107 エゾッコ 130 タコスナイパー
110 ホタックス 131 タココマンダー
110 ホタックス 149 コウモリ
114 ヤコ 153 ナベブタ
116 エンペリー 134 インクリーナー
121 タテタコトルーパー 156 グリル
127 タコポッド 158 ドロシャケ
130 タコスナイパー 153 ナベブタ
131 タココマンダー 141 シャケ
131 タココマンダー 142 ドスコイ
131 タココマンダー 144 バクダン

キャプボとOBSでスクショを集め、OpenCVで色を認識させて形状データを抜き出し、全探索で列挙しました

viz.jsでグラフにするとこんな感じです

ConoHa VPSのFactorioイメージにMODをインストールした

MOD入りFacotorioマルチプレイをするのに自分のPCを点けっぱなしにしたくなかったのでConoHa VPSを利用してサーバーを立ててみた。

特につまづいたのはセーブデータの差し替えで、ファイルを上書きしているはずがなぜか元に戻る状態で苦しんだ。

単にFactorioのプロセスをkillするだけではダメで、systemctlを使ってサービスを止めないとすぐに起動し直されるというのがミソだった。

Factorioの終了は
systemctl stop factorio.service

再開するときは、サーバー自体を再起動するか
systemctl start factorio.service

セーブデータやサーバーコンフィグの場所を指定するにはファイルを編集する必要があって、
systemctl edit --full factorio.service
で適当な場所から起動オプションを変えられる